「えっ、まだ手作業?」AutoCAD 2026(9月更新)のスマートブロックが"文字"まで認識して神すぎる件

2025年12月16日

「えっ、まだ手作業?」AutoCAD 2026(9月更新)のスマートブロックが
エース社長
エース社長

デジ美さん、さっきからカチカチカチカチ……マウスのクリック音がリズム刻んでるけど、ドラマーにでも転向する気?

デジ美
デジ美

あ、社長!お疲れ様です。違いますよぉ。今、一般図を修正してるんですけど、この無数にあるボルトの穴……全部ただの「円(Circle)」と「文字(Text)」で描かれてるんです。これを全部ブロックに置き換えて、さらに文字を属性に入れ直す作業をしてまして……。あと300個くらいあります。

エース社長
エース社長

うわぁ……。それは「苦行」であって「仕事」じゃないね。デジ美さん、まさか2025年9月に追加されたAutoCAD 2026の新機能、まだチェックしてないの?

デジ美
デジ美

9月? ……あ! ニュースで見たような気がしますけど、忙しくてスルーしてました。何かすごい機能が出たんですか?

エース社長
エース社長

「すごい」どころじゃないよ。君がいまやってる作業、AIに任せれば3分で終わるから。今日はその「スマートブロック」の進化について、徹底的に叩き込んであげるよ。楽するためにね。

1. 図形を探してブロック化!「検出と変換」が超進化

エース社長
エース社長

まず、君が今必死に選択しているその「ボルトの穴(円)」だけど、AutoCAD 2026のアップデートで**「スマートブロック:検出と変換(Bdetect)」**機能が強化されたんだ。

デジ美
デジ美

「検出」ですか? 以前からありましたよね?

エース社長
エース社長

甘い。以前のバージョンとは「目の良さ」が違う。AIが図面全体をスキャンして、「お、この円の集まり、さっき君がブロック化したやつと似てない?」って提案してくれるんだ。

エース社長
エース社長

しかも、ここからが今回のアップデート(2025年9月版)の肝だ。デジ美さん、もし元の図形の形がちょっと間違ってたらどうする?

デジ美
デジ美

えっ、間違ったままブロックになっちゃいますよね? だから結局、変換した後にブロック編集画面に入って直さないと……。

エース社長
エース社長

それが「めんどくさい」ポイントだよね。新機能では、変換する前に**「プライマリインスタンスの編集」**ができるようになったんだ。つまり、AIが見つけた候補の中から「親」になる図形を一つ選んで、その場で修正できる。

デジ美
デジ美

え! じゃあ、変換前に形を整えたら、他の何百個という候補も「整った形」でブロック化されるんですか?

エース社長
エース社長

その通り。橋で言えば、微妙な支承の絵を一つ見つけて、その場で正しい支承に描き直せば、図面中の全支承が正しい構造のブロックとして配置されるイメージだね。

デジ美
デジ美

魔法じゃないですか……! 私のクリック作業は一体……。

2. 文字まで属性へ!「検索と変換」の衝撃

エース社長
エース社長

感動するのはまだ早いよ。デジ美さんが一番苦労してるのは、「図形の横にある文字」をブロックの「属性(Attribute)」に入力し直す作業でしょ?

デジ美
デジ美

そうなんです! ボルトの横に「M20」とか「M24」って書いてあって、これをブロック属性値に打ち直すのが本当に手間で……。

エース社長
エース社長

そこで登場するのが、強化された**「スマートブロック:検索と変換(Bsearch)」だ。この機能、今回のアップデートで「文字の認識」**が可能になったんだよ。

デジ美
デジ美

文字認識……? まさか、OCRみたいなことですか?

エース社長
エース社長

近いね。例えば、ボルトの図形を選択して「検索」をかける。すると、AutoCADは似た図形を探すだけじゃなく、その近くにある文字(テキストオブジェクト)も一緒に検出する

エース社長
エース社長

そして、「この文字を属性値として取り込みますか?」って聞いてくるんだ。デジ美さんが「M20」という文字を指定すれば、新しく作るブロックの属性値として「M20」が自動入力される。もし別の箇所に「M24」って書いてあれば、そこは「M24」という属性を持ったブロックになる。

デジ美
デジ美

嘘……ですよね? 図形だけじゃなく、バラバラの文字まで拾って、それぞれ正しい属性に入れてくれるんですか?

エース社長
エース社長

嘘ついてどうするの。これが「効率化」だよ。君が手入力で300回キーボードを叩いている間に、僕はコーヒーを淹れて戻ってきたら作業が終わってる。これがプロの楽の仕方さ。

3. 通常版AutoCADでもAIが使える!

エース社長
エース社長

さらに言うと、このAI機能、以前は「AutoCAD Plus」みたいな上位版じゃないとフルに使えないケースがあったけど、2025年9月からは通常のAutoCADサブスクリプションでも機能拡張されたんだ(※一部機能による)。つまり、追加費用なしで君のPCでも使えるんだ。

デジ美
デジ美

社長、なんで今まで教えてくれなかったんですか! 私、損してました!

エース社長
エース社長

教える前に君が猛烈な勢いでクリックし始めたからだよ……。でも、これでわかったでしょ? 「頑張る」方向を間違えちゃいけない。ツールに使われるんじゃなくて、ツールを使い倒すんだ。

デジ美
デジ美

はい! 「検出」で図形を一括変換して、「検索」で文字を属性化……。この2つを使えば、残りの作業も10分で終わりそうです!

まとめ

エース社長
エース社長

というわけで、今回のTIPSをまとめるよ。

  • 2025年9月の更新は「スマートブロック」が熱い: AutoCAD 2026(および更新版)のAI機能を見逃すな。

  • 「検出と変換」: 変換前に「親図形」を編集できるから、修正の手間が激減。

  • 「検索と変換」: 図形近くの「文字」を認識して、自動的にブロックの「属性」に変換できる。これが最強の時短。

デジ美
デジ美

ありがとうございます、社長! よーし、浮いた時間で、社長が隠してる「さらに楽するマクロ」も見つけ出して見せます!

エース社長
エース社長

……あ、それはまた今度ね。とりあえずそのボルト、早く終わらせて定時で帰ろうか。

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