【AutoCAD】Excel変換はもう卒業!PDFの表を「線と文字」として直接CADに取り込む超効率化テクニック
2025年12月17日
苦労=美徳ではない
デジ美さん、ちょっといいかな。さっきからキーボードを叩く音が「あーもう!」っていうリズムを刻んでいる気がするんだけど。
あ、社長。バレてましたか……。実はこのクレーンの性能表、PDFのデータなんですけど、これをCAD図面に載せるために、一度Excelに変換しているんです。でも、変換精度が悪くて、手直しばかりで……。
なるほどね。「苦労してデータを変換した分だけ、良い図面になる」なんてことはないからね。むしろ、工程が増えればミスも増えるからね。
おっしゃる通りです。でも、変換しないとCADで編集できないですし……。
そこでだ。今日は私が発見した「最高に楽ができる方法」を伝授しよう。実はAutoCAD上で、PDFを直接CADデータ化できるんだ。
PDFアンダーレイからの逆転劇
直接ですか?外部参照としてPDFを貼る機能なら知ってますけど、あれだと編集できませんよね?
実は、その「外部参照(PDFアンダーレイ)」が入り口なんだ。手順を説明するよ。
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まず、「挿入」タブから**「PDFアンダーレイ」**を選んで、そのクレーンの表を貼り付ける。
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貼り付けたPDFの枠をクリックして選択状態にする。
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ここが重要だ。右クリックメニューを開く。
やってみます。……PDFを貼って、選択して、右クリック……。あ!メニューに**「PDFをオブジェクトとして読み込む」**ってあります!
それを選択してごらん。読み込む領域を聞かれるから、表全体を囲むか「すべて」を選んで確定だ。
……うわっ!一瞬で変わりました!PDFの画像が消えて、代わりにAutoCADの線分と文字データになっています!
驚異の精度と時間短縮
これ、すごい精度ですね。数字もちゃんと「文字」として認識されてるから、書き換えも可能です。罫線もポリラインや線分になってます。
そう。元のPDFがCADやイラストレーターのようなソフトから出力されたベクター形式なら、ほぼ完璧に再現してくれるんだ。スキャンしただけの画像PDFだと無理だけど、メーカーのカタログは大抵大丈夫だよ。
今までの「PDFをExcel変換ソフトにかけて、レイアウト崩れを直して、DXFに書き出して、尺度が変になっていないか確認して……」という作業が、全部無駄に思えてきました。
無駄じゃないよ、デジ美さん。その苦労があったからこそ、この機能のありがたみが骨身に染みるんだ。
まとめ:新しい機能は「楽」をするためにある
社長、ありがとうございます。これでクレーンの検討業務が劇的に早くなりそうです。
素晴らしい。浮いた時間でコーヒーでも淹れて、ゆっくりしようじゃないか。
社長、それはまた別の話です!でも、この機能は本当に革命的ですね。
AutoCADは年々進化しているからね。昔のやり方に固執せず、常に「もっと楽な方法はないか」と疑うことが大切だよ。
はい!これからは、まず右クリックで「楽な道」がないか探してみます!
